山留工事施工計画書 35ページ |
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項 目 | ページ数 |
02 山留総則 | 1 |
03 施工体制 | 1 |
05 山留計画図A3 | 1 |
06 親杭打設要領07 | 7 |
07 支保工組立解体施工要領09 | 9 |
08 多滑車引抜き施工要領04 | 4 |
09 シートパイル圧入施工要領06(下図サンプル) | 6 |
10 シートパイル引抜き施工要領04 | 4 |
11 山留安全衛生02 | 2 |
b.山留支保工 切梁解体 (1)クレーン等を所定の位置に設置する。 @誘導員、交通整理員、交通遮断ロープ、関係者以外の立入禁止標識をおく。 A関係者以外作業半径以内の立入禁止をする。 B能力的に大きめのクレーンを準備する。 C切梁、腹起しをクレーンで吊って払す場合は2点吊りを原則とする。 D1本吊りの場合は、継手を払す場合にはねられることがあるので自分の作業位置を確かめる。 (2)切梁の補強材および交差部の緊結ボルトを取外す。 @切梁の補強材および交差部、中間支持杭部の緊結ボルトを弛める。 A切梁を切断して払すときは、荷振れのことを考慮し安全な位置で作業を行う。 (3)油圧ジャッキ(キリンジャッキ)を弛める。 @ジャッキは一旦加圧して、ロックナットをもどし、減圧後弛める。 (4)親杭と腹起しとの間の裏込めを撤去する。(裏込めマックの場合はジャッキダウン、切梁撤去後取り外す) (5)土止め壁と腹起しとの隙間の裏込めコンクリートを取除く。 (6)切梁の接合ボルトを外す @各ジョイント部分のボルトを撤去する。その場合、下端のジョイントプレートの片側を残す。突合せ部分のボルトを2〜3本残しておく。 Aジョイントボルトはインパクトレンチ、メガネレンチ、ラジェット等を使用して払らし、やむを得ない場合はガス切断をする。 (7)玉掛ワイヤーを掛ける。 @切梁は上段より払す。 A切梁に玉掛けを行い、クレーンで吊ってから、2〜3本残したボルトを払らして吊上げる。 B玉掛は有資格者が行う。 (8)切梁吊上げ、床上(または所定の場所)におろす。 @部材の仮置きは荷崩れに注意する。 (切梁材に小物がついている時の仮置きは荷姿が不安定なので必ず台木等を敷き2点支持とする) (9)小払しをする。 @小物類または役物は仮置き場所で払す。 A小物類を払す時も、全体のバランスを考慮しながら払す。 (10)裏込めマックを取り外す。 @腹起し撤去前に裏込めマックを取外す。高所作業となる場合は足場(ローリング・立馬・高所作業車等)を使用する。 A裏込めマックは投げないこと。 以下省略 |
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