ウレタン吹付施工計画書 13ページ |
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項 目 | ページ数 |
12ウレタン吹付総則 | 1 |
14施工体制 | 1 |
16ウレタン吹付工事09(下図にサンプル) | 9 |
18ウレタン吹付安全02 | 2 |
2.使用材料および使用機械 1)施工毎に必要な主な使用材料(現場に持ち込む物) a.硬質ウレタンフォーム原料 @A液(ポリオール成分):荷姿200Kg入白色ドラム缶 AB液(イソシアネート成分):荷姿200Kg入プルー色ドラム缶 b.スプレーガンノズル洗浄用溶剤(少量使用) @ヨメチレンタロライド c.養生材 @ポリエチレンシートおよびマスカー A粘着テープ Bビニールシート 2)施工に必要な主な使用機械および装備(現場に持ち込む物) a.吹付け発泡機(工事用車両に積載) b.エアーコンプレッサー仕様(工事用車両に積載) 所要空気圧カ: 5〜7 Kg/cm2 c.工事用車両 トラック 2ton車(長さ6m・幅2m・高さ3.5m) d.安全具(ヘルメット・マスク・安全帯等) e.厚みゲージ(針) f.養生材解体用カッテングナイフ g.脚立(足場板仮設用ではありません) h.発泡機メンテナンス用工具 3)施工に必要な主な使用機械および装備 a.専用電源(AC200V60A3相又は発電機25KVA) b.高所作業が必要な場合は仮設足場又はローリングターワ一等 c.酸素欠乏の恐れがある作業が必要な場合は強制換気フアン d.防火安全具(消火器・防火用水等) 3.施工時の留意点 1)施工前の準備 a.工事用車両を施工位置から発泡機の原液ホースが届く90m範囲内で終日駐車できるスペースの確保。(施工中は移動出来ない) b.サッシ・ガラス・額縁・吊りボルト・配管スリープ・貫通ダクトの取付の確認。 c.下地調整確認。 @溶接・溶断が必要な箇所の事前処理 A躯体表面のコンパネや凹凸面その他不具合部分のハツリおよび左官工事等の事前処理。 Bセパレータ軸足の事前除去処理。 C施工箇所躯体面の乾燥。 D油・ほこり等の除去。 Eサッシ廻りの防水モルタルの事前充填処理。 d.施工作業場内の仮置資材および機材等の事前撤去。(場内撤去不可の場合は施工箇所壁面より2.5m以上離しておく) e.施工日程の事前調整確認。 f.防火安全具(消火器または防火用水)の配置。 g.外断熱工法のような建築物の外部から吹付け作業が必要な場合は、作業場周辺を飛沫ミストの拡散防止のための封印養生。 h.外気に接する壁部および天井屋根部等に工場加工品取付(ALCおよびPC板等)の場合は、事前取付処理。 2)施工時の禁止事項 a.吹付け施工中は、1フロアーごとに区画して火気厳禁とする。 b.吹付け施工中は、吹付け作業場所の第三者の立入りを禁止する。 c.吹付け施工中は、終日他業者と出来る限り同時施工はしない。 d.吹き付け面の温度が5℃以上で施工する。 e.躯体からのボルト、パイプ等の金物類は、熱橋となり結露しやすいので、金物廻りは入念に施工する。 |
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