トップページ > 仕上工事(2)リスト > このページ


サイン工事施工計画書ひな形

項        目 ページ数 小 計
サイン工事   
1 20
14一般事項04 4
16材料02 2
18サイン製作07 7
20搬入取付け工事04 4
32安全衛生 例1 1
1
屋外広告物
C18仮設工事   42
D18土工事04.
D20コンクリート03
G18鉄骨製作 13 
G26鉄骨建方 11 
K30軽微な鉄骨 加工取付2
M18看板工場製作06
M19塗装05
M22製品搬入計画02
M24現場取付04
M26金属パネル施工要領07
R84平板広告板の製作
R92突き出広告板(袖看板)の製作03
R96プラスチック広告板の製作
R112シート・ポスター広告板の製作02
サイン製作施工計画書
 2)シルクスクリーンの概要
・シルクスクリーン印刷の原理は、謄写版印刷(孔版印刷)と同じである。
・シルク印刷では、油原紙の代りに、ニス原紙を用いたり、感光剤を用いたり、あるいは直接シルクスクリーンに描いたりする。そして、その上から不透明なインクで印刷していく。
・スクリーンの網目は、印刷の程度に応じて粗いものから細かいものまで、選択することが出来る。
・網目の細かさをメッシュと呼び、1インチ内の縦横それぞれの糸の数をいう。スクリーンのメッシュは60〜から300くらいまである。
3)基本的な版の製作要領
(1)先ず原図全体にワックスを塗りつけ、その上にラックニスの塗ってある面を上にした原紙をのせ、原図と原紙の両方がピッタリ貼り合わさるよう手でなで、貼り合わせたら彫刀で切り抜いていく。
(2)切り抜く際の注意点は、上の原紙を完全に切って、しかも下の原図は切らないことである。これには原図を厚い紙に描くか、薄い紙の場合は厚紙で裏打ちをする必要がある。
(3)切り抜いた部分は彫刀の先で剥して取り去らねばならない。
(4)全部切り抜いた原紙は、原図に付着しているのでばらばらにならない。
(5)次に原紙を新聞紙5〜6枚置いた台の上に置き、その上にスクリーンの枠をかぶせ、上からアイロンをかける。この場合、布を1枚かぶせた上からかけた方がよい。
(6)アイロンの熱を受けて原紙のラックニスはスクリーンに付着すると同時に、原紙と原図を付着させているワックスが熱で溶けて、原図が原紙から離れる。
(7)アイロンをかけている間は、完全にスクリーンに密着するよう布でよくこする。
(8)上記のようにスクリーン枠に原紙をはり終えた後、印刷インキを練り合わせ版枠にインキを乗せる。
   仕上工事(2)のリストに戻る