鉄骨工事 工場製作要領書・現場施工要領書 |
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大 項 目 | 書 類 名 | ページ数 |
工場製作要領書 | 第1章総則 | 68 |
第2章一般事項・鉄骨工事工程表 | ||
第3章材料 | ||
第4章工作図および現寸 | ||
第5章加工 | ||
第6章組立作業. | ||
第7章溶接工作 | ||
第8章検査. | ||
第9章塗装 | ||
第10章輸送 | ||
付表工場溶接技量検定結果 | ||
付表溶接技能者名簿 | ||
付表アーク溶接技能者名簿 | ||
付表半自動溶接技能者名簿 | ||
スタッド施工要領書 | 第1章総則 | 12 |
第2章一般事項 | ||
第3章施工要領 | ||
現場施工要領書 | 総則. | 35 |
一般事項 | ||
建 方 | ||
高カボルト接合 | ||
現場溶接. | ||
施工精度 | ||
鉄骨工事に関係する資格一覧 | ||
安全一般 | ||
その他 | 工場製作要領書作成例2 | 56 |
現場施工要領書作成例2(ボルト締め) | 46 | |
現場施工要領書作成例3 | 70 | |
計 | 247 | |
■建方関連作業 1)建方作業のフローチャート(省略) 2)建方打合せ 建方作業について周知徹底を図るため、建方開始数日前に関係者(工事現場担当者・鳶工・重機オペレータ・鉄骨工事現場施工業者現場代理人・鍛冶作業責任者)により、以下の事項などについて十分な打合せを行う。打合せ結果は、“鉄骨工事建方打合せ記録書”としてまとめ、各関係者に配布する。 (1)建方計画と作業工程 施工者から提示された工程表・計画図・建方順序図などに基づき、建方方法・建方順序・日程・仮設設備(特に作業足場)などについて説明を受け、検討協議を行う。 (2)工事現場における担当職務内容と指揮命令系統 工事現場の組織及び作業の職務内容、責任範囲と指揮命令系統を確認し、連絡系統を明確にする。更に緊急災害時の対策、組織についても相互に確認する。 (3)製品及び資器材搬入の連絡方法 製品搬入の手配及び資器材搬入の手配、搬入・入場の方法、経路、搬入時間、待機場所などについて、関係者間で協議して取り決める。 (4)天候不良に伴う作業中止の処置 雨天・強風・降雪などによる作業中止の連絡方法及びそれらに伴う製品・資器材の搬入延期と調整の連絡方法について協議決定し、混乱を生じないようにする。 また、当日の作業が中止の場合においても製品の荷卸しは行う。 (5)合図の方法 工事現場における統一された合図の方法を確認し、合図者を予め定めておく。 (6)日常の作業手配 作業手配の打合せ方法(安全朝礼・定時の打合せ)、手配書などの発行受領について確認する。 (7)工事現場常駐者及び作業者の詰所と倉庫 簡単な事務と打合せ、休息などのための詰所や、ボルトその他の資材工具などを収納する倉庫と地組立に使用する架台の貸与とその場所について確認する。 3)製品搬入・荷卸し・仕分け (1)工事現場へ搬入された製品について、製作工場からの発送明細書と員数の確認を行う。 また、当日の搬入の予定表との照合を行う。 (2)建方順にトラックなどに積込まれた製品は、その順序に従い荷卸しを行う。 (3)製品は適当な受台、枕木上などに置き、曲りや捩れなどを与えないように注意する。 (4)輸送過程における部材の曲りや捩れなどがないか確認をし、万一発見した場合は施工者と協議のうえ対策を検討し、建方作業前に修正を行う。 (5)製品の荷卸しは、工事現場施工業者が行うものとし、車両の運転手や鍛冶作業者は玉掛け作業を行わせない。 4)地組立 トラスや梁など工事現場で地組立を行う製品は、組立て寸法(長さ・対角など)、キャンバーなどについて確認した後に、ボルトの本締め又は溶接を行う。 地組立は、曲りや捩れなどを生じないように適当な架台上で行う。 5)建方合番 (1)合番マーク図に基づき、取付ける部材の製品符号・方向を確認する。 (2)スプライスプレートの取付けは、鍛冶工が行なう。 工場出荷時に取付けたスプライスプレートを必要に応じて付替える作業や、建方作業が容易にできるように仮ボルトを緩めてスプライスプレートと本体の間を広げる作業は鳶工が行なう。 (3)継手部には、下図のように仮ボルトを入れた布バケツなどを取付ける。 6)建方時の仮ボルトの締付け (1)仮ボルトの取付け及び締付け 仮ボルトの取付け及び締付けの施工区分は、下表に示すとおりとする。(省略) (2)建方時の仮ボルト 仮ボルトは、原則として高力ボルトと同径のものを用い、ボルト群に対して1/3程度かつ2本以上とする。仮ボルトはバランスよく配置して締付ける。製品種別毎の必要な仮ボルト数の標準を下記に示す。(表省略) 7)アンカーボルトの締付け 建方の際には転倒防止のために、アンカーボルトにダブルナットをかけて仮締めをしておく。アンカーボルトの本締めは、建入れ検査の完了後に行う。 本締めの締付け方法は、特記仕様等の指示による。指示のない場合は、締付け方法はナット回転法で行い、ナットの密着を確認した後、ナットを30°回転させる。 |
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上記コンテンツは、すべてCDに入っております。 現場に合うように自由に編集可能です。 |
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