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外構・植栽工事施工計画書

項    目 内    容 ページ数
12擁壁工事 121 擁壁H=700程度02
122 擁壁H=1.900程度07
9
14 ブロック積 16 第3章 ブロック施工09
18 第4章 レンガ積み07
20 第5章 ブロック塀工事07
24
16 雨水排水 161 雨水排水工事04 4
18 縁石工 181 縁石工03 3
20 U字・L字溝 181 U字溝布設03
182 U字溝(落ち蓋式)02
183 L型側溝工事02
7
24 インターロッキング 241 インターロッキング例1_03
242 インターロッキング例2_08
243 インターロッキング例3_07
18
26 平板敷き 261 コンクリート平板01.docx
262 擬石平板01.doc
2
28車止め 286 車止め03.docx  3
32 斜路・真空コンクリート 321 斜路_真空コンクリート04.docx
322 真空コンクリートイラスト.docx
4
34 コンクリート舗装  341 コンクリート舗装03.docx  3
36 アスファルト舗装 361 アスファルト舗装_例1_09
362 アスファルト舗装_例2_12
363 アスファルト舗装_例3_08
364 アスファルト舗装_例4_09
38
38 透水性舗装 371 透水性舗装03 3
40 カラー舗装  401 カラー舗装_加熱系01
402 カラー舗装_常温系06
403 カラー舗装_すべり止め03
10
42 区画線工事 421 区画線施工(例1)02
422 常温式・手動(例1)01
423 常温ペイント施工法(例2)
424 溶融式・手動(例1)01
425 溶融ペイント施工法(例2)01
426 溶融ペイント施工法(例3)08
427 加熱式(例1)01
428 加熱ペイント施工法(例2)01
429 加熱ペイント施工法(例3)07
26
44 カッター入れ 442 カッター作業07 7
46 フェンス工事 461 フェンス工事施工計画書19
462 フェンス施工要領例1_09
463 フェンス施工要領例2_04
464 フェンス施工要領例3_07
19
48 間知石・間知ブロック 472 間知石・間知ブロック積み 10
50 大型土のう工事 482大型土のう設置工事 12
  208

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植栽工事施工計画書

項     目 ページ数
14 共通事項06 6
16 植栽施工_例1_17 17
18 植栽施工_例2_21 21
20 植栽施工_例3_09 9
22 移植04 4
24 支柱一般14 14
26 養生保護05 5
28 地被植栽08 8
30 のり面緑化05 5
32 のり面緑化_表A3 1
36 公園の植栽・移植10 10
38 公園等の除草03 3
103

外構工事(一部抜粋)
 5)高さ1.9m擁壁本体の施工(一部を抜粋)
a.墨出し
・捨コンクリートに出した墨を元にして、コンクリート面に躯体墨を出す。
・型枠建込み用にタテ筋に1m上がりの高さを出し、ビニールテープを巻く。
b.水抜パイプ
・VPφ75mmの塩ビ管を設置する躯体幅にあわせ切断する。
・木製型枠の前面に、予め計画した場所に水抜きパイプ固定金具(商品名:ハイパッカー)を用い縦横3u以内毎に1箇所以上設置する。
・逆勾配にならないよう注意し、躯体コンクリート打設時に動かないように固定する。
c.躯体型枠組立
・墨にあわせ木製型枠を前と後ろに組立てる。
・前面の化粧面はパネコートを使用し、裏面にはコンパネを使用する。両方共ケレンし、剥離剤を塗布する。
・また、セパレータ(Pコン)は規則性をもって体裁よく割り付ける。
d.躯体コン打設
・コンクリート打設前に、型枠内のゴミ・土などを水などで洗い流す。
・生コンはプラント出荷から打設完了までは、90分以内とする。
・コンクリートの締め固め方法は、高周波バイブレータを使用する。
・躯体の天端の表面仕上げは、金ゴテ仕上げとする。
・コンクリート打設後(仕上げ完了後)、養生マットを敷き散水養生を行う。天端にも水を溜める。
・冬季(外気温4℃以下)の場合は、打設後養生マットで保温する。冬季以外の養生期間中は、散水養生を行う。
・型枠解体時期は、設計図および仕様書に定められた型枠の存置期間を厳守する。
e.止水コンクリート
・最下部の水抜きパイプの高さにあわせ、止水コンクリートを所定の寸法で打設し、木ゴテで表面を仕上げる。
・埋戻し、裏込め砕石の投入は、止水コンクリート打設後養生期間を2日以上設ける。
f.裏込め砕石
・裏込めに再生砕石を所定の寸法で投入し、裏に土を埋戻しする。ランマーなどで30cmごとに転圧する。
g.透水マット
・擁壁背面全体に透水マットを張る。その後に埋戻しする。
h.埋戻し
・コンクリートの強度が確認できてから、バックホウにて30cmごとに土を投入、敷き均しを行い、ランマーなどで十分締め固める。
■植栽工事(一部抜粋)
(3)施工前の検討事項

1)樹木特性の把握
植栽設計に使用されている樹種の特性を良く理解しておく。また枯損を減らすにも、樹木特性をよく理解して作業を進める。

2)樹木特性チェック項目
 a.樹木生育環境特性(寒暖、陰陽、乾湿、砂,粘土、大気汚染、潮風等に対する耐久性の有無、大小等)
 b.植物の形態(常・落葉樹、葉の大きさ・色、幹肌等)
 c.植物の生育特性(萌芽時期、花芽の分化時期、開花様式、生長サイクル等)
 d.根の性状(根の構造、根の形態、根の張り方等)
 e.移植の難易と移植の適期

3)施工条件の調査項目
 a.関連工事との出合調整(出合工事の調整、作業手順の調査)
 b.機械施工の可能限界(省力化、工期調整)
 c.地形、地質(機械施工の可能性、客土、養生資材)
 d.地下水、排水(枯損防止、機械施工の可能性)
 e.周辺事情(搬入路、電気 給水、交通規制)

4)労務・植物材料の手配と運搬保管
 a.植物材料の検査には植物材料を植栽現場に持ち込んで検査をする場合と、手配先の苗圃、山取りの現地で調査する場合とがある。
 b.植物材料は、設計図書で定められた寸法値以上とし、景観構成にふさわしい樹形を有したものを選定する。
 c.運搬に当っては、幹や枝葉の損傷がないように十分な保護養生を行う。
 d.樹木材料の規格は、品質規格と寸法規格の両規格の定めるところを合わせて満たす必要がある。
 e.設計図書で定められている寸法規格は、現場に持ち込んだ際の現場検収時の規格を原則としていることから、暫定、刈り込みに際しては、明確な搬入時寸法の記録を残しておく。
 f.掘り取られた樹木は一時的に水分供給が絶たれるので、運搬中は風に直接あてぬよう手当てをして運ぶなどで、品質管理に十分注意する。
 g.運搬された樹木はその日に植付けすることが理想であるが、持ち込まれて直ちに植え込めない場合は根に潅水し、濡れむしろなどをかけるなど、品質を損なわぬよう入念な手当てをする。


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